2014年の映画と漫画と音楽
2014年の映画について考えたのですが、そもそもあんまり観ていなかった。。
たぶん18本観てて、半分くらい同居人と一緒だったのが少し驚きです。わたしの映画体験にこんなにかかわってくるなんて……!
とりあえず、簡単にあげてみる。なんであれ議論がはずんだらいい映画。その後の会話の登場率も大事。
辛すぎる。ラストが意味不明で後味悪い。ファンタジー部分はすごく好き。デルトロ?!?!? ってなる。
『モンキービジネス』
「『モンキービジネス』みたいなのまた借りてきてよ」って言われる。成人男女の振り切れた演技が高ポイントらしい。マリリン・モンローの無駄遣い。
『レミーのおいしいレストラン』
ひどい。ひどすぎて何度も会話に出る。ピクサー製作なのがさらに罪深い。趣味の試金石としてつかえる(ひどい)。CGはすごい。
『野のなななのか』
意味わかんないし長い。ストーリーが難解すぎて議論になる。音楽のとこだけで泣きそうになる(わたしだけ)。大林監督やばい。
『TOKYO TRIBE』
はっちゃけがちゃがちゃ映画。MC SHOW(染谷くん)のことばっか話題になる。情報量の多さでまた観たくなる中毒性がある。
『悪童日記』
あらすじ説明したら、「なんでそんなに辛いだけの映画観るの」って言われる。ハンガリーの映画で、いつも観てるのと手触りが違う。
『6才のボクが大人になるまで。』
エントリ参照:『6才のボクが大人になるまで。』 - learn to forget
トピック「映画」について
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漫画は断然、『数寄です!』でした。
『数寄です!』が三巻、『続 数寄です!』が一巻。
漫画家の山下和美さんが、家を一から建てる、しかも数寄屋を。資材も技術もぜんぶ日本製。お金はかかる、でもできるだけ安くつくる。家関係のものづくり話がなんでも。すごく勉強になる。林業ブーム来るでこれはと思ったけど、林業って百年単位くらいで見なければいけないたいへんな仕事なのでした。ブームとかじゃない。
と思っていたら、年末にヒナ氏が薦めてきた『寄生獣』もかなりいけてました。
全十巻。バトルものと勝手に思ってたけど、そうじゃなかった。環境漫画(??)。一話目ですでに面白くて、全部一気に読んだ。田宮さんとこがクライマックスだよ。
2015年は一日目にして、『かくかくしかじか』を読んでしまったのだけど。これ相当いい線いってる。泣ける。
既刊四巻。ギャグなんだけど泣ける。はやく続き読みたい。西村くんがかっこいい。
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音楽はこれしかない。
あなたもロボットになれる feat. かもめ児童合唱団 / 坂本慎太郎 (zelone records ...
いつからか、同居人も口ずさむくらいになったすごいやつ。坂本慎太郎のが好きだけど、児童合唱団のも狂気がすごい。2014年で一番楽しかった。
最初にきいたときはこんなんだった。のに。ね。