紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


クレヨンを食べる夢を見なくなった

この頃は昔を思い出してばっかりな気がする。以前はクレヨンのようなものを食べる夢をしょっちゅう見ていた。黒っぽいチョークのような塊はあぶらくさくていつものどに詰まった。口の中は嫌な味でいっぱいだ。そんな夢はこの一年以上は見ていない。

もうひとつ、歯がぐらぐらしてきて、どれだけ抵抗しても抜けるのを止められないという夢もレギュラーだったのが、最近は見ていない。シチュエーションはいろいろあって、焦燥感みたいなものだけは覚えている。夢に味があるというのも発見だ。

「ハイコンテクスト」と「ローコンテクスト」という言葉の意味をしらべたので、これで無敵だという気がしている。でも考えていくと、ボディランゲージはハイコンテクストとは言い切れなくて、しかし「ロー」ってほどローコンテクストでもない。きっちり分類できるわけじゃないのだろうけど、ローのやつはどこまでもいっても「ロー」な気がした。結局はハイコンテクストの中で、どうふるまえるかという話でしかないんじゃないか。

ヒナ氏との会話は脈絡がなさすぎてノーコンテクストだけど、それでも成立しているのでハイの仲間に入れてほしい。

職場の人のどう返していいかわからない話題に対して、とぼけたふりして返答しているのを、もしかしたらこの人はとんでもなく意地悪で、わたしを困らせるためにこういうことを言ってくるんじゃないかと思ってしまう。そうだとしたら、どう返すのが適切なんだろうか。きっぱりとはねのけてしまえる勇気はない。そういう人なんだろうと思うけど。

こういうのがハラスメントと呼ばれるのであれば、だれも悪くないし、発する語すべてに気をつけなさいというのは残酷だ。もしくは頭の良すぎる人の戯れなんじゃないかと思える。だれもルールを把握していないゲームだ。

イコールの言葉で十全に説明できるという思想には懐疑的である。ありたい。