紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


仮面の上にもう一枚、仮面を

輝く太陽。出がけに洗濯と掃除を。どうにも暑いので、肌着だけでもとざっと衣更え。この機会に着てない冬物を処分しよう。自転車で出勤。手の甲だけ焼けているのに気づく。夏め。紫外線め。 会社の人はエアコンを入れたがるけど、個人的にはまだ早いと思っている。サキュレーターで風をまわしてくれと思う。

愚痴ついでに。月恒例の業務は、いつもと違う事務所に出勤している。いつものところがホームならばこちらはアウェー。人とか業務の勝手はわかっているのだけど、それでもそこはアウェー。ホームとは違う。永遠のアウェー。アウェーの人々の気持ちが全然わからない。わかるんだけど理解できない。

事務所の自転車が何台かあるのだけど、パンクしてるとか鍵なくしたとかで、実質一台しかつかえない。らしい。いざ使おうってなったときに、自転車置き場でかち合って、いいよいいよって譲り合うのは美しい話だけど、そんで一人は歩いて時間めちゃくちゃ無駄じゃない? 直せや! って思った。そんな朝があった。わかるよ。会社の自転車なんて面倒みたくない。自分が乗りたいときに乗れるのがあればいいやって思うのはわかる。でも違うじゃん! 修理に持ってく数時間、そんで明日のみんなが笑顔になる。なんでやらないんだろう。時間がないとかじゃないじゃない。

事務所がちらかりすぎている。書類を重ねればいいと思っている。何がどこにあるかわからないから、いつも何かしら探してる。せめて空のペットボトルはゴミ箱へ! わかるよ。みんな忙しいからね。片づけする暇があるなら、仕事をしたい、マジメな人たちばっかりなんだよね。でも違うじゃん! 整理整頓された事務所から効率のいい仕事がはじまるんだよ。なんでやらないんだろう。時間がないとかじゃないじゃない。

みたいなことの積み重ね。だましだましやってるのとかも本当に嫌で、そこにいたら身体にカビが生えてしまいそう。着いた途端に帰りたいって思うし、この職場は絶対に合わないって思う。前も書いたけど、辞めたい動機にはなってる。強力な理由。辞意はずっとあるのだけど、ホームに戻るとまあいっかってなっちゃうから、思い出させてくれるのは有難いと言えば有難い。まあけっきょく辞めてないならなんの意味もないけどさ。

そんなわたしもホームじゃないからって目をつむってるひとり。文句をいうなら自分でやろうって思うので。事務所の片づけはともかく、自転車直すのは行こうかな。いやでも、事務所の人に行ってほしいよね。あの人たち、なにもやらないで極限までいってからやるとか、最後はだれかが助けてくれると思ってる節がある。だれも自分の責任とか思っていないのだ。なんだそれ。やらなかったらあの人たちと同じ。やってもあの人たちは変わらない。なんだそーれー。こんなことで悩むのはばかみたいなので、仮面をつけた気分でさっと片付けて。さっとホームに戻りたいのだ。

夕食。イワシの梅煮。トマトタマネギベビーリーフのサラダ。ひじきの煮物(再)。久しぶりに夕食をつくるので、スーパーでまごまご。台所でまごまご。メニューに悩んだら魚は鉄板です。

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ついに本音が出ました。わたしだってヒモになりたい。囲われたい。