紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


終わった話のしっぽを見てたら意外と息が長くて。

朝から雨が降っていて、午後から晴れた。久しぶりの青空にびっくりして、でもなんか悔しいから曇ってくれとか思ったりして。長ぐつと大きな傘の面目躍如を。湿気と天気で思ったより疲れているようで、まぶたがすぐに落ちてきそう。で。

「すきな人」とゆーものが、いまいちわからないままここまで来てしまったけれど、恋人というのには、めちゃくちゃ心がはねたりするという説がある。どきどきふわふわラブラブのようなものかと想像するもぴんとは来ず、それを一方的に求めていたような人に。夢の続きを描いているのだと知り、魔法はとけず、むしろ自分でかけ続けている人に、焦りではないけれど、心拍が早くなり、ああでもそう進化するんだと気づく。たぶん。次の段階にいったんだと思う。思っていたより矮小な夢に落ち着こうとしている。いやでも、また次の展開があるんだろうな。夢が広大すぎる人は周りをがんじがらめにしていく。こうして巷間あふれる物語ができるのか。本人は気づいていない。と思う。慾望はおそろしい。そこにいたら得ていたものを惜しいと思う気持ちがないではないが、その図に自分がいないことにほっとする。お金はほしいが、それはおそろしくつまらないだろう。「おそろしくつまらない」の代償にお金をもらうことは、わたしにはできなかった。ルサンチマンかもしれない。幸せになってほしいし、不幸せになってしまえとも。本気で考える。呪いだ。自分が穴だらけだと感じる。

(終わった物語の続きが見られるなんて)すごいぜウオー! と思ったが、その場に自分のいる必然性を感じず疲れてしまった。

夕食。白身魚の焼き物。ゴーヤニンジントマトのサラダ。ひじき煮物。ピクルス。ぼけかけのりんごをひとつ。

今日の神様(同居人)

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お腹こわしたらしい。