紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


20140524 今年も「緑の小指」を

昨日の日記はあかんかったと反省。なにがどうとか言えないけど、なんかあれはだめなやつや。ね。まあでもそんな日もある。ということに。(日記に良いも悪いもないはずだけど。いやでも、あるよねー)タイトルを無理につけないで、日付にしました。以上。

すばらしい天気。洗濯2回。一週間くらいのどが痛いのだけど、のどというより、舌の奥に何かできているような気がする。さわれないくらいの位置だ。それが存在感を放っている。飲み込む動作をすると痛む。芒種。まだ芒種じゃないけど。種をまく。オオバとバジル。芒じゃないけど。ベランダで植物を育てている。去年までの三年はゴーヤを育てていた。ゴーヤ狂いだった。ちょっと飽きてきたので今年は料理につかえる葉っぱを育てる。ゴーヤに慣れていると、種の小ささに驚く。1ミリくらいの小さな球。これに爆発するような生命が宿っている。ベランダーとしてはいとうせいこうを師としている(勝手に)。手間のかかることを丁寧にしていきたい。植物に水をやっていると、「緑の小指」のことを思い出す。『さようなら、ギャングたち』という小説に出てくる。死んでしまう娘のこと。『さようなら、ギャングたち』は一番好きな小説かもしれない。好き嫌いあるだろうし、人によっては小説と認められなかったりもしそうだけど。

 

  

さようなら、ギャングたち (講談社文芸文庫)

さようなら、ギャングたち (講談社文芸文庫)

 

外出。人混みが嫌いなので、土日の買い物なんぞもってのほかだったりする。衣類はともかく化粧水がきれそうなのは困るので出かける。どうにかこうにか。月曜日に立ち読みして、買おうと思った雑誌がそれほど素晴らしく思えなくなっていた。数日でこの変化。肌着を購入。服飾品の購入は思いとどまることが増えたが、肌着とか下着とかは迷わず買ってしまうことが増えた気がする。自然食品とかも。歳をとるとはそういうことなのかもしれない。よ。

 夕食は鶏のから揚げ。またひじきを煮たのと、キャベツとキウリとシソを塩もみしてドレッシングをかけたもの。少しだけ飲酒。仕事から帰ってきた神様を甘やかす。

つくり終わって配膳っていう段で、神様が漫画を読んでたので、腹立ったりね。お椀を置いていくだけとか。盛り付けてよって思う。そんなに気のつく人ではないとはわかっているけど。箸とかコップを自分の分だけ出してたりするのだ。それでも常にぼんやりしているわけではなくて、繊細さを発揮することもあるので、なんなんだ。とりあえず飲み込む。こういう時は、職場でキャラをつくってるのが活かせたりする。三木清によったら怒りは持続しないものなので。ビアと一緒に飲み込む。くだらない話をしているうちに忘れる。

三木清 人生論ノート青空文庫で読めるのだ)

 ★ 

これから借りてきたDVDを観る。予定。明日も休みなので気が楽だ。