スーベニア
書いてたエントリ消えたのでどーしょーもない気持ちになっている。
そのエントリもどーしょーもない気持ちのことを書いていたものだし。
自分の中の気持ちがわかってしまった。
職場の人が結婚されるそうです。
つきあってたことは知らなかったけど、まあ好きにしてくださいという。
めでたいよ。めでたいですよ。おめでとうってちゃんと言いましたよ。
その一方で、やめたい気持ちがまた募るという。
かれらの結婚にわたしの就労は関係ないじゃないかと思うでしょう?
わたしの職場は自由な雰囲気がある。自由というかアバウトというか。ざっくりとしている。よくいえば主体性にまかせられてる、わるく言えば見ないふりができる、みたいな。
実は管理しきれていないだけだけど。
とはいえ、「管理しない管理」みたいのもあるので、その是非はいいんだ。おいとこ。
そういうところがいいと思うけど、やっぱり不満が募ることも多い。誰しもいいとこあるし悪いところもあるので。
そういうのはとりあえず上司にいうのが正当。私情じゃなければだけど(私情でもきいて判断するのも上司の仕事か)。
笑い話のレベルの噂話も見ようによっては本人不在の場の悪口だろうし。人が増えるとそんなフェーズの増加もわずらわしくなってくる。
上司がふたりいるのだけど、ふたりとも職場内で恋愛されると。
めちゃくちゃ面倒じゃないか? わたしの感情は正当にきいてもらえるのか? という懸念。言えない。言えないわ。
ただでさえ「正しい」は難しいのに、個人的な感情のある人間がくわわったらちゃんとできないんじゃないのかな。「人間は弱い」という点だけは信じてる。
ペアの片方は転職してもらえると助かる! 気が楽! とはいえ、恋愛禁止の社則があるわけもなく。就労は継続されるでしょう。現実問題、やめられては困る人だし。
そうするともともとアタッチメントが弱いわたしは、そういう不安と戦おうとせず、すぐに「辞めたい」とつぶやくのだ。
くっそー。
わかった。
めでたい!
ふたりとも嫌いな人間ではない(ときに苦手な場面があるだけで)。
祝う! 祝ってる!
肌荒れしながらもうちょっとがんばろう。
で、やめよう!
「結婚」というものがそもそもよくわからないってのは、以前も書いたのだけど。
それは、自分を固定していく作業。
「○○の妻」「○○の夫」「○○の親」エトセトラエトセトラ!
自由になりたいって思ってるかぎりは、わかることはないのかもしれない。