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紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


夜は味方

っていうと乱歩っぽさがある。ほんとうはほんとうはってばっかり言っていて思っていて、現状を受け入れてない感。たぶんその通りで、本当の自分があるなんて思ってないけど今の自分はなんか違うって思いつづけている。たぶん一生ずっとそんなんだろうと予感…

タモリ式会話術

「髪切りました?」ってよく言ってしまう。昨日と違うってすぐにわかるのだ。でも、「かわいいですね」とか「かっこいいですね」とかは言わないことにしていて、「さっぱりしましたね」とか「春ですね」とか。髪を切ったことには気づくのに褒めないのかよ! …

そんな日を思って日々を

雨なので歩いて行く準備をする。短いレインブーツを苦労して履いて(長靴って呼ばないことも増えましたね)、くるりとアジカンとスネオヘアーを聴いているうちに目的地に着く。雨降りの朝はとってもエモい気持ちになる。エモいっていうか、心が、胸のへんが…

趣味:料理

食事をつくること、にどうやら多くの意味があったらしく、食事を提供すること以上につくること、調理をすることがわたしにとっては癒し、みたいなところがあって、休日でも平日の夜でも時間をかけて献立を組み立てる、台所にあるものを把握し消費する(必要…

にぎらないおにぎりにぎりたる器械、おにぎりにぎる機械もあるに

soulkitchen.hatenablog.com 弁当についていろいろ書いたりしたのですが、近ごろは本当に残業とかいうやつにわれわれの生活は分断されていて、上記記事にくわえて弁当はコミュニケーションの手段だなと思いつめはじめたすぐあとくらいに「帰宅してから弁当箱…

自覚しよう

心がぽきりと折れる瞬間、わかってしまった。音はしなかった。緊張していた上に伸びようしていたものがあらぬ方向にいってしまった。笑っちゃうような感じだ。考えてみれば、つらいつらい無理だ無理だと思ったことはあったけど、心が折れたことはあったっけ…

ひとつの場面

わたしにそんな綺麗な日々が遺されているわけはなく、でも空気とか精神みたいなものが静かでぴんとしているのは素敵だ。人に生活にもみくちゃにされるのが人生だとか思ってもみたけれど(現在も思ってはいるけれど)、疲れるのはあんまり好きじゃなかった。 …

ズックにロック

仕事とかがめちゃめちゃすぎてだめだってなったときに坂本慎太郎(ゆらゆら帝国)の「だめだーおれはもうだめだー」(ズックにロック)がきこえてきたので20年近く前の人間と感情を共有している……! と感動した(しました)— 紙 a.k.a. letofo (@isi_kami_ha…

カメラフルオブキスキスキス

小沢のことは確かに好きなんだけど、その流行った時期には全然ぴんときてなくて、SMAPとかをきいてたんだと思う。オザケンど真ん中世代とはおそらく少しずれていたから、かれらはおにーさんおねーさんなんだろう。と思って、だから音楽番組で小沢健二が歌っ…

潔癖症のおまじない

できるだけ清潔に暮らしたいのだがどうやらなかなか難しく、それはなぜなら世にはキレイよりキタナイの方があふれがちだから。つまり、地面に落ちたもの、キタナイ。誰かがさわったもの、キタナイ。キレイに洗った手だって時間が経てばキタナイが繁殖する。…

みんなの純粋な気持ち.com

「みんなの純粋な気持ちはどこにいっちゃったんだろう」と思っちゃう、とWは言っていて、はたして、そういったものは本当に存在したんだろうか、とわたしは思った。Wと接するようになってから一年半くらいが経とうとしていて(といっても今まで10回も会って…

真人間に

自分の不定形さにもやもやしながらでもしょうがないという気持ちも。一歩進んで一歩下がるような日々も積み重なっていると信じたい。いろんなことが形になりそうなならなそうな、ああ自分がつなげるんだという直感もあり、ゼロやら1やらをやりとりしている。…

うまれたての言葉の小鹿のようなぷるぷる後ろ足

あなたなくしてこの成功はなかった、というの本当だけど半分は嘘。実際に各人が占めた場所、積み木を重ねてピラミッドができる。ピースがひとつでもなければ成り立たなかったけれど、なければないでほかの誰かがその位置を埋めるだけなのだ。というの、本当…

わたしの宇宙は静か

外界はざわざわしていて、怒りも悲しみも苦しみもよろこびもあふれている。削れていく話にああだこうだと思い、その瞬間はわたしもざわざわする。疲れる。部屋に帰ってしまえば静かで、お湯の沸く音をきいているくらい。疲れていたら最低限のことをして眠っ…

ブドウ糖は葡萄の味で

窮地に追い込まれたときに人間の本性が出るというけれど、わめいたり怒ったり泣いてすがってみたりさっさと逃げてしまったりまるきり固まってしまったり、冷静に対処できたら格好いいんだけど、なかなかそうもいかなくて、すると土壇場でどういう態度をとる…

失われた時を求めなくていいけど、ノストラダムス

自宅を出てから十年余りがすぎ、どうも実家に戻ることはなさそうで、元いた部屋は物置代わりにされ、最近では母が勉強部屋につかっているので、帰省の折に少しずつ物を片づけていたのが、この度の帰省でひと段落ついた。十代の、中高生のころのことを想い出…

やけになったりひらきなおったり、はたまたお弁当の効能

同居人の仕事が最近どうやら洒落にならないくらい忙しいらしく、残業のうえ疲れた顔で帰ってくる。睡眠時間はそれほど変わっていないのにクマがひどい(くまのクマぷぷぷぷ)。あんまりしゃべらなくなったしいつも不機嫌そうである。いつもと言っても、わた…

#短歌の目 ひらがなのかがみのめいろの

tankanome.hateblo.jp 題詠 5首 1. 編 愛す子も愛さない子も等しくはだれぞ遺伝子編まれた先の 2. かがみ(鏡、鑑も可) かの人ののち水滴のしぶきたる鏡の向こうの顔に色ぬる 3. もち おもちさえあればなんにもいらないの 夏はおそばがあればなんにも 4. 立…

これは文学?

(たとえば)かなしい、を「これはかなしい気持ちである。かなしい」と書いてもしょうがないと思う。かなしいという言葉をつかわないで書く。もしくは「かなしい」と言った場合はほんとうはかなしくはない、ということにしたい。書いていないことを書くのが…

元水/元湯

起きる寸前の意識の膜には薄いところがあって、そこをえいやっと(時に渋々と)突き破ってこちら側にくる。毎朝うまれている。束の間、蒲団のぬくさを楽しんで、今度はえいやっと蒲団の膜を押し上げる。またうまれている。温度の下がった湯たんぽを同居人の…

ひじきがこげた

ひじきがこげた 少し目をはなしたすきに 熱い鍋の底で助けてくれと言っていた ひじき あの夏の日みたいにじりじりじりじり ひじきはこげた ふちゅういとたいまん 水っ気がなくなるまで必死で踊っていた ひじき 海にいたときみたいにふらふらふらふら 炭にな…

お弁当の生存戦略

弁当がわたし達をドライブする。そんなこと、本当にあるのだろうか。些か、いいえ大分うたがっている。しかし日々が弁当中心になっているのは専ら事実である。つまり弁当ファースト、明日の弁当のために今日の夕食をつくり、分けておく。米を炊く回数も増え…

ひとりぼっち惑星

奇妙な、そしてままあることだが、わたしたちの生活は響きあっているみたいだ、と感じた。言及してもらってはっとする。立場が反対なのも不思議さを増すぜ。そう思うのはこちらの勝手でそちらがどう感じているかは皆目見当もつかないけれど、そのリンクの不…

エゴい

この人だれかにたよりたいんだな、っていうのは本人から発せられる言葉とは反対で、不安で、あせってて、どうしようもないのに、強がりしかいえないのだから、やっぱり言葉はふかんぜん。などと思ってみても、われわれには言葉(と行動)しかないのだから、…

ぶたれたことないのにぶったわね

★これまでのあらすじ★ 靴下を人に贈るのが好きな主人公(紙)は息を吸うように靴下をプレゼントしていた。そんなある日、「もう今年の分の靴下はもらっているよ」とやんわりではあるが拒絶される。クローゼットにはまだまだ在庫があるっていうのに!!! 行…

麻薬になりたい

わたし、麻薬になりたい、とか、爆弾になりたい、とか思っていることをだれも知らないんだなと思ったら可笑しい。でもそれは誰にも言っていないし、ふだんのわたしの様からは及びもつかぬことなのだからそういうことなのねと腑に落ちた。考えていることが周…

絵。をかこう、とは思っているのだけどはてさてなにをかいたものか。こんなことなら字をかく方が百倍は簡単だと思って、まあそれはそれで大変なのだけどなんだかんだ文章をかくのは馴れてしまった。 それはともかく仲間たちあってのことで、そのうちのひとり…

2016年のエントリとか

なんだかんだ書いているうちに自分の文章についてはわかるようになってきて、ちゃんと章立てして論理的に(論理的っぽく)書くのが「ブログ」と思ってたけど、書けない書けない無理無理ーってなって、なんとなくぼんやりたどりついたのが今の感じ。 それもさ…

毎日

わははこんなにスターを(つけている)。またその一方でスターをつけられて甘やかされていると感じる。「毎日何かをする」っていうのがあって、できることなら毎日書きたいのだけど、ブログ。でもそのうちに「毎日」だけが目標として残ってて何にもない日に…

2017

年末年始は実家で過ごした。寒い地方なのだけど、今年は雪がすごいこともなくあたたかだった。久しぶりに、もしかしたらはじめて、朝から散歩に出かけた。毎年雪だったり曇りだったりってこともあるけれど、今年はその瞬間を味わいたくなった(し、年末から…

2016年の映画と音楽と漫画

映画、まあまあ観た。ので簡単におさらいする。 『DOGLEGS』 感想も書いてはみたのだけど。人間って平等だけどそれは境遇や能力が公平なわけではなくて、乗り越えられる壁乗り越えられない差異が厳然とあるんだということを思う。今さらではあるのだけど。同…

#短歌の目 海底古代都市を発掘せよ

tankanome.hateblo.jp 今月はできた!(先月のも一応あるので自習で出したい) 題詠 5首 1. おでん 海底に沈んだ文明おでん都市たこの人魚がウィンクをする2. 自由 都会から離れゆくごと自由なりのっぱらいっぽん高速がゆく3. 忘 おぼえてる、忘れてしまった…

BOUNEN×BOUNEN

職場の人びとの年末の挨拶が丁重すぎて、横目に見ながら退職するのかなと思ってしまうくらいに。どんな人でもいつ辞めてもおかしくないんだ識の世界に来てしまった2016年でもある。それでもねんのため、近くにいた人に「年末の挨拶が丁寧ですね!」と言って…

出会えないけれど一番近くにいる山崎まさよし

まさやんのことわかってあげられない。から考えてたどり着いたのは宇宙の果てに鏡があって向こうとこっち、対称に映っているだけなのだ。こっち側にいるわたしは向こう側のこと、まさやんのことわかってあげられない。 とっても楽しい会に行って楽しい楽しい…

円盤を待っている

少しいやかなり癖のあるライブに連れ立って行って、わたしは楽しいし興味深いのんだけど、ハテこの人はどうなのかと顔色をうかがってしまう。わたしとあなたはべつの人間だから、おんなじ気持ちになるとはかぎらないくて、でもそれと同時に自分が楽しいとき…

あたらしい言葉

いろんなものが同時に終わるというタイミングがまれにあり、プラスチック用のゴミ袋がうまっていく。昨日は砂糖と乾燥ワカメと切り干し大根とあとなんだっけ。溜めこまれていくものたちの一方でそれはそれでなんらかの満足感。欠品にはご用心。とはいえ、本…

夢の温度

起きしなのまだまだ眠りの中に手をつっこんで自分をひらいていく作業は夢とうつつの明け方と薄暮の(いえ実際はまあまあ朝なのだけど)境にあってそんなことをしているうちに自分を太陽の方へ生きている者の方に連れてきてしまうのがうらめしい。それでも身…

分子として、

電車に乗っていると自分以外は全員他者という気持ちが強くなる。ゆずりあいの気持ちは非常にたいせつで駅でドアが開くたびに少しずつ揺らいで新しい場所を占めるわたし達。たまに強気で意地でも動かないぞという人がいてなんでそんなにかたくななのとか思っ…

愛想は尽きて尽き果て尽かされて

日の出る前の朝の光は白いのだなとか起き抜けに思って、でもそれはわたしのめがねがブルーライトカットのやつで黄みがかっているからではとか思い直したりした。久しぶりのzoffに行ってめがねを新調したら前につくったのが三年前と言われて驚く。視力は落ち…

今年も残り一カ月切ったというのにあまりにも変わらないただの日常の

PC前までたどりつけない日が続いていて、そうすると蒲団に入って眠る前にスマホでもってもにゃもにゃ書くことになる。スマホで書くといえばF氏なので、そのたびに氏のことが頭をかすめる。個人的には窮屈な感じがして好きではないのだけど。PCから書いた方が…

犬派と猫派の折衷案のご提案

久しぶりに寝違えしてアカンってなって湿布をはったりカラーをまいたりしている。ちょっと前に編んだ首巻を上からするとちょうどよい。しかし首が痛くて片方を向けないのは不便である。憂鬱ついでに書くと、SNSで友人の申請が来ていたのをほおっておいたら(…

わかれ道があって

人生日々選択の連続であるがそれを道にたとえたりして、帰るときにスーパーAによるかスーパーBによるか、はたまた寿司でも買ってこうかとかそういうのは日常の範囲であるのだけど、場合によってはこっちを選んだら現在の生活ががらっと変わってしまうぞとい…

どうしちゃったんだテレビ

最近のことを書きます。ねむい。蒲団の中から。端折るというか書くほどでもないという感じでNetflixがやってきました。同居人がHuluから乗り換えたそうです。少し前に購入したテレヴィジョンにはNetflixのボタンが付いていて押すだけでNetflixが観られてしま…

冬ですね2016

あーやっぱり間違えたかもしれない。早すぎたかもしれない。とかなんとか。間違えた云々は自身のコミット具合によるのではと思ったんだけどだめだめコミットする必要あるのソレとか思ってしまう不遜。 またかくっと寒くなって起きたはいいけれど蒲団から出ら…

わたしの人生、おそらくは

演劇の感想、まだ書きたいのだけどなんやかんや腰が重く、考えがまとまらず、そうこうしているうちに全部忘れてしまってわたしの紡ぐ感想は単なるわたしの考え披露になってしまうかもしらん。書き出さないと動かない文章で、まあそれは置いておいて今日のこ…

(2)

この舞台の感想をながめていると、「観て以降」という言い方が散見されて、つまりのひとつの歴史的事柄のようにあつかわれている。それはわたしも同じで、これを観たあとのわたしはそれ以前のわたしではない。それはどんなことでも当たり前のことなのだけど…

(1)

もやもやする、とかれは言った。でももやもやするのがわかってるもやもやと、予期せずもやもやするのとは違う気がする、とも。単純にこのことだけを考えると、もやもやにも差異はあるということか。もやもやというのは一般的には解決すべき問題であるとみな…

言葉よ生きろ

上手でない文章ってよいなと最近思っていて、それはわざと下手に書くとか思いがなにより大事ってことではなくて、それなりに体裁は整っているというか。なんだかそれは文章と時間の問題な気がする。書かれている時間と書く時間、読まれている時間と読む時間…

また間違えている気がする

たぶんまた間違えている。間違えてしまった。間違え続けているし、そのまま明日以降も間違っていると思いながら間違っている道を歩いてしまうだろう。わたしの人生の大半がそんな感じで間違えてきてしまっているので安定なのだけどやはりそれでは苦労が多い…

持たない男

そういえば知り合いにものを持っていない人がいて、ミニマリストというわけではなくて、とにかく生活が下手なひとという印象。久しぶりに会ったら、腰が痛いと言っており、それは寝袋で寝ているからだとピンときた。おそらく五年は一人暮らしをしているはず…